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水出し緑茶の特徴として最初に上がるのが「旨みが強く渋みが少ない」です。
根拠があり、緑茶は茶種による違いはありますが高温で淹れるほど渋み成分でもあるエピガロカテキンガレートが溶出します。もちろんカテキン類として多種多様な機能性を持ち摂取する事は大変良いことではあります。
水出し緑茶の場合、この渋み成分となるエピガロカテキンガレートが溶出しにくくなります。低温では溶出しにくい成分です。同じくカフェインも高温抽出の場合より溶出量が少なくなります。
「えー!カテキン無かったら健康的じゃなくない??」との声が聞こえそうですが・・・
水出し緑茶の最大の魅力「エピガロカテキン」が登場です。
「ガレートが外れただけじゃん!」・・・そうなんです。
水出しの低温抽出により渋みが強いエピガロカテキンガレートの溶出が抑えられ低温での溶出に強く苦渋味の少ないエピガロカテキンが際立ちます。
エピガロカテキンは抗酸化、抗菌作用はもちろんですがエピガロカテキンガレートが持ち合わせていない「免疫活性化作用」があります。
皆さんの体内に存在する「マクロファージ」と呼ばれる免疫細胞(食細胞)の活性を上げます。
水出し緑茶によって摂取出来るエピガロカテキンは皆さんが持つマクロファージを元気にし免疫力をアップさせます。免疫細胞の働きを上げる為には1日2杯程度を2週間以上続けると良いとされています。

水出し緑茶のもうひとつの特徴「旨みが強い」の仕掛け人は旨み成分であるアミノ酸類の「テアニン」です。テアニンは水に溶けやすく熱めの湯温でもよく溶出します。
端的に言うと、水出しの場合は渋み成分のエピガロカテキンガレートの溶出を抑えることにより茶特有のテアニンの旨みをより味わえます。テアニンの機能性として抗ストレス効果が期待出来ます。

水出し緑茶の機能性を活かすために選択する茶葉は1番茶(新茶)がおすすめです。
1番茶は渋み成分のエピガロカテキンガレートの含量が少なくテアニン含量が多くなります。
エピガロカテキンの免疫力向上とテアニンのリラックス、抗ストレス効果が夏の暑い季節に
私達の心身を癒してくれます。

オフィスや自宅で水と茶葉さえ有れば簡単便利に作れます。
その日でしたら水を足して十分に美味しい水出し緑茶が味わえます。横置きでも漏れない設計となっていて飲用前にフタを軽く抑え上下を返すと茶葉も広がり濃さも均一となります。
お手入れもしやすいボトルです。

時には気分を変えて、ほうじ茶や白折茶の水出し緑茶も味わい深く美味しくお楽しみ頂けますよ。

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