愛する器に第二の人生を!金継ぎの魅力

金継ぎとは、欠けたり、割れたりしてしまったけれども、修繕して大切に使い続けたい、思い入れがあって捨てられない……そんな器を蘇らせるための伝統的な技法です。ひびや欠けなどの破損部分をうるしでつなぎ合わせ、その上から金の粉などをまいて飾ることでつなぎ目を美しく装飾します。室町時代に確立されたと言われており、茶の湯文化とともに茶器修復のために施されてきました。最近ではその見た目の華やかさから、茶器だけではなく日常使いの食器を修復したり、アクセサリーに応用してデザインを楽しむ人が増えています。
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インスタグラム上で「#金継ぎ」は6.5万件(2020年8月19日時点)投稿されており、体験教室や自宅で金継ぎを楽しんだ器や雑貨が紹介されています。また動画サイトで「kintsugi」を検索すると、日本だけではなく海外でもハウツー動画が作られており、数年前から注目を集めています。
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『大人のおしゃれ手帖特別編集簡単!おうちで金継ぎ』

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2020年8月27日発売
価格:本体3800円+税
本書は、金継ぎが初めてでもうまくいく初心者キットが付録になった本です。入門編としてひびを修復し、金継ぎで一番楽しい「色をつける」工程にチャレンジできるようになっています。金継ぎに興味をもった初心者におすすめです。慣れたら欠けや呼び継ぎにトライできるよう、そのハウツーも掲載しています。
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金継ぎにかかる期間は合成うるしでも3 日間超!おうち時間が増えた今こそ始めたい!

金継ぎは初心者でも失敗せずにできる「ひび」でも、合成うるしを使った修復に約1日、金粉を塗って乾かすのに約 2 日と大体 3 日程度かかります。
金継ぎは室内で完結し、また破損してしまった器を廃棄するのではなく修復して使い続けることができます。ステイホームが推奨されおうち時間が増えた、そしてレジ袋有料化が始まるなどサステナブルな取り組みを意識する機会も増えた今だからこそ是非おすすめしたい趣味です。
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【担当編集者より】
素敵な人のおうちに行くと高確率で目にしたのが金継ぎされた器や雑貨でした。
柄のひとつとしてお絵描きするように金継ぎをしている人を見て、これはもはやオリジナル作品だ!と私も大人の趣味としてやってみたくなったのがこの本のきっかけでした。丁寧な暮らしを金継ぎからスタートしてみてはいかがでしょうか?

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