目次

HISは、これまでに旅行事業という分野において、「人」の往来に携わってまいりました。旅行を基盤に作り上げた営業拠点のネットワークは、全世界70ヶ国に広がっております。このリソースを活用し、これからは「人」だけではなく「モノ」や「文化」、「事業」の往来にも携わる事で企業理念である相互理解の促進を多方面から進める事に繋げて行きたいと考えております。まずは、旅との関連性が非常に高い「食」に関連した事業に取り組んでまいります。

これまで三重県との「食の海外展開に係る戦略的連携協定(2019年10月)」において1次産品の海外輸出拡大事業でドバイ、アゼルバイジャン、シンガポール、ベトナムでの日本食拡大のイベントなどを手掛け、また、日本の食・レストランを海外への進出を支援する事業におきましては、純北海道産原材料を使ったパンケーキで人気の「椿サロン」の台湾進出をサポートいたしました。また、HISグループのみなとく 株式会社では、社会課題であるフードロスに対する新規事業「NO FOOD LOSS」アプリサービス(2019年2月)も開始するなど、「食」に係る事業者、生産者、消費者の課題に関わる事業をすでに展開しております。

『HIS FOOD PROJECT』では、食の生産者や一次産業そのものを支えるため、販売促進やブランドづくり、課題に関わる事により地域の活性化、地域創生につながる事業となることを目指します。また、HIS内で既に手掛けている「食の海外進出支援」に関する事業も取り纏め、今後、多方面からのアプローチや取組みをよりスピーディに展開できればと考えております。

『HIS FOOD PROJECT』第一弾は、日本の食文化を代表する「日本茶」にフォーカスいたします。日本国内での消費が減少傾向にある「日本茶」を今一度、生活の中の一部として取り入れ、楽しんでいただけるシーンづくりなどを行い、茶道や飲み物としてのお茶だけではなく、お茶そのものの魅力や、楽しみ方をお伝えしてまいります。
日本のお茶マーケットの現状
【消費動向】 緑茶の消費量について、緑茶(リーフ茶)は減少傾向で推移、緑茶飲料は増加傾向で推移。
【生産動向】 栽培面積は緩やかに減少。生産量は緑茶飲料需要の増加を受けて平成16年には10万トンを超えたが、近年は約8万トンで推移。茶期別生産量では、近年、主にリーフ茶向けの一番茶の生産量は減少するも、安価なドリンク等向けの三番茶や四番茶、秋冬番茶の生産は増加傾向。
出典:農林水産省「茶をめぐる情勢」令和2年3月
https://www.maff.go.jp/j/seisan/tokusan/cha/attach/pdf/ocha-18.pdf
7月1日(水)からは、池袋パルコの「H.I.S. The ROOM of journey」営業所にて、三重県産のお茶を使った煎茶と抹茶のメニューの販売を開始いたします。この時期だから楽しめる新茶や、高品質の抹茶をカジュアルに体験していただけるリアルな場をご提供していきます。また、これらの活動を通して、お茶生産者やその地域への発展に繋がり、日本のお茶マ-ケットの現状にある課題を明らかにし、解決するための一助となる取り組みへ発展させてまいります。
 (6255)

『HIS FOOD PROJECT』を通して、今後は農業事業、畜産・酪農事業や、全世界の物産の販売事業等を積極的に展開していく計画です。生産者の声や新しいライフスタイルの提案など、旅行を通じての相互理解と共に、食を通じての相互理解を深められるよう、また世界の食文化を未来に繋げていく情報を発信し、将来的には旅における目的の一つである「食」により多くの方々に興味を持っていただき、旅をするきっかけに繋がるようHISの新たな事業領域へ挑戦してまいります。
 (6257)

本件に関する法人企業からのお問い合わせ先
株式会社エイチ・アイ・エス
法人営業本部 『HIS FOOD PROJECT』チーム
TEL:050-1748-5271
営業時間:平日10:00~12:00 / 13:00~17:00

関連する記事

著者